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2026
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【解説】令和8年地価調査、群馬は34年ぶり上昇 高崎・前橋の今

ニュースの概要

国土交通省は2026年9月16日、「令和8年都道府県地価調査」の個別地点の価格や詳しいデータを、国のサイト「不動産情報ライブラリ」と「国土数値情報ダウンロードサイト」で公開しました。

都道府県地価調査とは、各都道府県が毎年7月1日時点の土地の価格(1㎡あたり)を調べて公表するもので、「基準地価」とも呼ばれます。毎年3月に国が発表する「地価公示」(1月1日時点)とあわせて、土地の値動きを半年ごとに確かめる目安になっています。

前日の9月15日に公表された全国の概要では、全国21,466地点を調べた結果、全国平均で全用途・住宅地・商業地のいずれも5年連続で上昇しました。東京圏・大阪圏では上昇幅が広がり、地方圏でも4年連続の上昇となるなど、地域差はあるものの全体として上昇が続いています。

「不動産情報ライブラリ」は、国土交通省が2024年4月から運営している無料のサービスです。調べたい場所の地価を地図の上で見られるだけでなく、ほかの価格情報や都市計画、防災情報、人口の情報などと重ねて表示できます。今回あわせて、災害時に逃げる先となる「指定緊急避難場所」のデータも、2026年9月4日時点のものに更新されました。

高崎・前橋の不動産への影響

群馬県が発表した今回の調査結果では、県内の全用途の平均変動率が前年比0.2%のプラスとなり、1993年に下落に転じて以来、34年ぶりの上昇となりました。用途別に見ると、商業地は0.9%、工業地は2.8%の上昇でした。住宅地は0.2%の下落でしたが、下落幅は前年の0.4%から小さくなっています。継続して調べた359地点のうち上昇したのは158地点で、1993年以降で最も多くなりました。

住宅地では、高崎市が0.7%の上昇となりました。報道によると、暮らしに便利な中心部の人気が続く一方で、建築費や地価が上がっていることから、比較的価格の手ごろな周辺部にも需要が広がっているとのことです。

高崎駅周辺や前橋駅周辺の中心部は、新幹線や商業施設の便利さから引き続き人気がありますが、県全体の住宅地はまだ下落が続いている地点もあります。つまり「群馬の土地はどこでも値上がりしている」わけではなく、場所によって値動きの差がはっきり出てきているのが今の特徴です。

購入を考えている方にとっては、人気エリアほど価格が下がりにくい一方、予算とのバランスがより大切になります。売却を考えている方は、相場が上向いている今、ご自身の土地がどの程度の水準にあるかを知っておく良い機会です。アパートなどを所有する方にとっては、土地の価値が上がると資産としての評価が高まる一方、固定資産税などの負担にも関わってくる点を頭に入れておきましょう。

Room’sからのアドバイス

今回公開された「不動産情報ライブラリ」は、どなたでも無料で使えます。ご自宅や気になる土地の近くにある調査地点の価格を地図で確かめてみると、周辺の相場のイメージがつかみやすくなります。ハザードマップなどの防災情報や、今回更新された避難場所の情報も一緒に見られますので、住まい選びの際にはぜひあわせて確認してみてください。

ただし、地価調査の価格は「決められた地点の土地」の目安です。実際の売買価格は、土地の形や広さ、道路との接し方、建物の状態、そのときの買い手の多さなどで大きく変わります。売却や購入を具体的に考えるときは、地価の数字だけで判断せず、周辺の取引事例や個別の査定もあわせて確認することが大切です。

また、住宅ローン金利が上がってきているなかでは、地価が上がっても買い手の予算が伸びにくい場面も考えられます。売る方も買う方も、相場の流れと金利の動きの両方を見ながら、無理のない計画を立てていきましょう。

気になる方はRoom’sにお気軽にご相談ください。

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株式会社Room’s
この記事を書いた人
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群馬県高崎市の不動産会社

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