Room'sマイページ
2026
10/3

【解説】9月の主要建設資材の需給は均衡!不動産への影響は?

ニュースの概要

国土交通省不動産・建設経済局は、建設事業の円滑な推進や建設資材の安定化を図るため毎月実施している「主要建設資材需給・価格動向調査」の最新結果を発表しました。

この調査は、住宅やビルの建設に欠かせない生コンクリート、鋼材、木材など、7資材13品目を対象に全国の需給・価格・在庫状況を把握しているものです。今回の調査結果によると、全国的な動きとして以下の動向が示されました。

価格動向:すべての調査対象資材において「横ばい」

需給動向:すべての調査対象資材において「均衡(需要と供給のバランスが取れている状態)」

在庫状況:すべての調査対象資材において「普通」

一時期のように資材が急激に不足したり、短期で価格が大幅に跳ね上がったりするような混乱は見られず、建設現場における材料調達の面では落ち着いた安定的な状況が維持されています。

高崎・前橋の不動産への影響

この「主要建設資材の安定」という動きは、高崎市、前橋市、玉村町でマイホームの建築や新築戸建て・マンションの購入、物件の売却、賃貸経営をご検討中の方にとって、どのような意味を持つのでしょうか。

まず、新築住宅の建築や購入をご検討中の方にとっては、建築用の木材や鉄骨、生コンクリートなどの材料費が突発的に高騰するリスクが落ち着いているため、施工計画や資金計画が立てやすい環境になりつつあります。高崎駅周辺や前橋市内の人気エリアで新築住宅や分譲マンションを検討する際、資材不足による工事の大幅な遅延を懸念する必要が薄らぐ点はプラス材料と言えます。

ただし、注意が必要な点もあります。資材価格の動向自体は「横ばい」で推移しているものの、これまでに上がった資材価格自体が大幅に下がったわけではありません。さらに、建設現場における人手不足に伴う人件費(人工代)の上昇や物流コストの負担増加が依然として続いているため、建築コスト全般が急激に安くなるわけではないのが現状です。

また、アパートやマンションを所有するオーナー様にとっても、所有物件のリノベーションや外壁塗装などの修繕工事を行う際、資材確保の遅れによる工事期間の引き延ばしが起きにくいというメリットがあります。不動産の売却をお考えの方にとっては、新築の建築費用が一定の高水準で安定していることから、状態が良い中古住宅やリノベーション済み物件への需要が維持されやすく、査定・売却において追い風となる状況が続いています。

Room’sからのアドバイス

建設資材の供給や価格が安定している今だからこそ、今後の暮らしや不動産運用に向けた計画を前向きに進める好機と言えます。地域ごとの視点を踏まえたアドバイスをまとめました。

まず、新築戸建ての建築や一戸建て・マンションの購入をご検討中の方は、資材価格が落ち着いている現在のタイミングで、現実的な資金計画をしっかり組み立てることが大切です。資材費以外の要素(人件費や住宅ローン金利の動向など)も踏まえつつ、信頼できる住宅会社や不動産会社と比較・相談しながら検討を進めると安心です。

既存の住宅やマンションの売却をお考えの方は、新築価格が高水準に止まっている現在の不動産市場において、築浅物件や管理状態の良い中古物件の注目度が高まっています。売り出しのタイミングや条件の設定によって希望に沿った取引が狙える時期ですので、まずはご所有不動産の査定や市場動向の確認をおすすめします。

アパートや貸家を所有されているオーナー様は、修繕資材の調達がスムーズなこの機会を利用して、外壁や屋根、室内設備のメンテナンス計画を見直してみてはいかがでしょうか。適切なタイミングで維持管理を行うことが、入居率の安定と将来の資産価値維持に直結します。

高崎市・前橋市・玉村町での住まい探しやご所有不動産の売却査定、アパート経営に関するご相談など、気になる方はRoom’sにお気軽にご相談ください。

\ この記事をシェアする /
株式会社Room’s
この記事を書いた人
株式会社Room’s
群馬県高崎市の不動産会社

群馬県高崎市・前橋市の不動産情報を発信しています。賃貸物件の管理から売買、建築相談、リノベーションまでお気軽にお問い合わせください。

関連記事