ニュースの概要
住宅新報(2026年10月1日付)の報道によりますと、不動産関連事業を手掛ける株式会社ネクスウィルが「空き家の犯罪リスクと防犯・管理」に関する調査結果を発表しました。
調査結果によりますと、身の回りにある空き家や誰も住んでいない実家に対して、約7割の方が不法侵入や放火などの「犯罪リスクや不安」を感じていることが分かりました。その一方で、実際に空き家を所有している方の約4割が、具体的な防犯や管理の対策を「何もしていない」と回答しています。
行われている防犯対策としては「定期的な見回りや清掃」が7割以上で最多となっていますが、約3人に1人は「空き家が犯罪の標的になりやすいこと」自体を認識していないという実態も浮き彫りになりました。空き家の管理不足は、防犯面だけでなく地域の防犯環境全体に大きな影響を与える課題となっています。
高崎・前橋の不動産への影響
高崎市や前橋市、玉村町周辺におきましても、世代交代や実家の相続に伴う空き家の増加は身近な問題となっています。車社会である群馬県内では、郊外の住宅街や旧市街地を中心に、長期間放置された一戸建てや空き店舗などが点在するケースが増加しています。
防犯対策がなされていない放置空き家が増えると、地域全体や隣接する不動産に以下のような深刻な影響を及ぼします。
周辺物件の資産価値や賃貸需要の低下
近くに管理されていない不気味な空き家があると、近隣エリア全体の景観や治安のイメージが悪化します。特に高崎・前橋エリアで部屋探しや住まいの購入を検討している方は、周辺環境や防犯面を非常に重視されます。近くに放置空き家が存在することで「住みづらい街」という印象を持たれ、賃貸アパートの入居率低下や売買物件の査定額下落につながる危険性があります。
不法投棄や犯罪の標的になるリスク
管理の手が届いていない空き家は、ごみの不法投棄や不法侵入、放火、落書きなどの犯罪行為に利用されやすくなります。雑草が生い茂り、人の出入りがないことが一目で分かる状態は、防犯上の大きな隙を生み出します。
近隣トラブルと所有者としての責任問題
防犯対策を行わないまま放置しておくと、近隣住民の方から自治体へ苦情が寄せられるケースが増えます。また、放火や不審者の侵入による事故が発生した場合、所有者としての管理責任が問われる可能性もあります。
Room’sからのアドバイス
空き家や遠方の実家、現在稼働していない賃貸物件をお持ちの方は、大切な資産を守り、近隣地域へご迷惑をおかけしないためにも、早めの防犯・管理対策を進めることが極めて重要です。
まずご自身で取り組める防犯対策として、以下のような方法がございます。
定期的な見回りとお手入れ
月1〜2回程度でも現地を訪れ、雑草の草刈りやポストの郵便物回収、換気を行うことで、「定期的に人が管理している」というサインを周囲に示せます。
物理的な防犯装備の導入
センサーライトの設置、補助錠の取り付け、防犯砂利の敷き詰めなどは、低コストで高い防犯効果が期待できます。
近隣の方へのご挨拶
両隣やご近所の方に連絡先をお伝えしておくだけでも、不審な出来事があった際に早期連絡をもらえる体制が整います。
「遠方に住んでいて頻繁に見回りに行けない」「相続したけれど使い道が決まっていない」「放置しているアパートをどうにかしたい」とお悩みの方は、不動産のプロを活用するのも有効な解決策です。売買による売却や賃貸物件としての再活用、リフォームによる有効活用など、所有者様の状況に合わせた最適なプランを検討することが資産価値を守る近道となります。
気になる方はRoom’sにお気軽にご相談ください。





